「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」 脚本復刻集(準備稿&決定稿) 作:関沢新一 

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新書判/フルカラーカバー装/116ページ/厚さ7mm/113g  本書は1950年代後半から60年代にかけて新東宝・東宝の娯楽映画脚本に健筆を揮い、また作詞家として600曲以上を手掛けた作家・関沢新一氏(1920~1992)が、デビュー間もない昭和31年に監督と脚本を兼任して製作した特撮映画「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の準備稿および決定稿を、当時印刷された台本をもとに採録したものです。  昭和31年、新東宝時代劇の共同脚本で経験を積みつつあった新人脚本家の関沢氏は、特撮映画への特化を謳って設立された独立プロ「国光映画」からオリジナル企画の打診を受け、腹案のSF映画構想「宇宙の十字架」を提案しました。  これにGOサインが灯ると同企画は準備稿にまとめられ、やがて書かれた第二稿「地球は狙われている」をもとに9月2日から撮影が開始されました。  クランクインは決定稿の「地球は狙われている」という題名で発表されましたが、20日と経たないうちに題名が今日知られている「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」に変更されました。  こうして完成した本作は11月7日から全国の新東宝系劇場で公開され、キネマ旬報、特に大伴昌司氏からは厳しい評価を書かれたものの、SF界の柴野拓美氏や星新一氏からは比較的好意的に受け止められ、娯楽映画として興行的にも一応の成功をみました。  この作品が契機となって関沢氏は後に東宝特撮映画の脚本を数多く手がけることになりましたが、本作は昭和51年の上映会を最後に鑑賞の機会が途絶えており、多くのファンは再評価できるだけの材料を持っていません。  当会は2007年に「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃作品解題」と題する資料性同人誌を発行し、採録した脚本と膨大な周辺情報とを併せ読むことで公開当時の空気を疑似体験し先入観なき再評価を促す試みを行なったことがありました。  それからさらに10年が経ち、日本の初期SFドラマを探求する新たなファンも増えてきましたが、同作品の鑑賞機会は未だ得られていません。  そこで今一度「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の脚本を復刻し、研究家諸氏の更なる考察に供するとともに、作品自体の魅力を純粋に愉しんでもらうよう期待して本書を編集したものです。  脚本の掲載にあたっては弁護士を通じて著作権継承者からの許諾を得てあります。

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新書判/フルカラーカバー装/116ページ/厚さ7mm/113g  本書は1950年代後半から60年代にかけて新東宝・東宝の娯楽映画脚本に健筆を揮い、また作詞家として600曲以上を手掛けた作家・関沢新一氏(1920~1992)が、デビュー間もない昭和31年に監督と脚本を兼任して製作した特撮映画「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の準備稿および決定稿を、当時印刷された台本をもとに採録したものです。  昭和31年、新東宝時代劇の共同脚本で経験を積みつつあった新人脚本家の関沢氏は、特撮映画への特化を謳って設立された独立プロ「国光映画」からオリジナル企画の打診を受け、腹案のSF映画構想「宇宙の十字架」を提案しました。  これにGOサインが灯ると同企画は準備稿にまとめられ、やがて書かれた第二稿「地球は狙われている」をもとに9月2日から撮影が開始されました。  クランクインは決定稿の「地球は狙われている」という題名で発表されましたが、20日と経たないうちに題名が今日知られている「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」に変更されました。  こうして完成した本作は11月7日から全国の新東宝系劇場で公開され、キネマ旬報、特に大伴昌司氏からは厳しい評価を書かれたものの、SF界の柴野拓美氏や星新一氏からは比較的好意的に受け止められ、娯楽映画として興行的にも一応の成功をみました。  この作品が契機となって関沢氏は後に東宝特撮映画の脚本を数多く手がけることになりましたが、本作は昭和51年の上映会を最後に鑑賞の機会が途絶えており、多くのファンは再評価できるだけの材料を持っていません。  当会は2007年に「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃作品解題」と題する資料性同人誌を発行し、採録した脚本と膨大な周辺情報とを併せ読むことで公開当時の空気を疑似体験し先入観なき再評価を促す試みを行なったことがありました。  それからさらに10年が経ち、日本の初期SFドラマを探求する新たなファンも増えてきましたが、同作品の鑑賞機会は未だ得られていません。  そこで今一度「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の脚本を復刻し、研究家諸氏の更なる考察に供するとともに、作品自体の魅力を純粋に愉しんでもらうよう期待して本書を編集したものです。  脚本の掲載にあたっては弁護士を通じて著作権継承者からの許諾を得てあります。